フロムソフトの親会社が1.5TBのデータハッキング被害に遭う

数時間前、フロム・ソフトウェアの親会社である角川グループが、サイバー攻撃により約1.5TBのデータがランサムウェア集団に盗まれたと発表した。同組織が発表したニュースリリースでは、同社は出版、流通、ウェブサービス、商品化などほぼすべての部門でこの攻撃の影響を受けたと説明されている。

現時点では、角川はランサムウェア集団が個人情報を入手したかどうかは不明だが、クレジットカード情報は保持していないと強調した。

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メガハック

角川グループはすぐに 透明性のある声明を発表する 超大規模ハッキングの発覚を受けて、KADOKAWAはフロム・ソフトウェアの親会社となった。フロム・ソフトウェアは、エルデンリングや最近リリースされた(そして驚異的な成功を収めた)拡張パック「Shadow of the Erdtree」の開発元である。この影響がフロム・ソフトウェアにまで及んだかどうかは不明だが、攻撃によって最も被害を受けたのはコンテンツ共有プラットフォームのニコニコであることは確認された。

ある報道によると、角川はデータに対して「極めて低い」金額を提示したとのことだが、要求が満たされなければ、データは7月1日に公開される予定だという。

🚨 BLACK SUIT ランサムウェアアラート 🚨

– 株式会社KADOKAWA 🇯🇵

KADOKAWAグループは、出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、グッズなどを展開するエンターテインメント企業です。同社は現在、BLACK SUITランサムウェアの被害に遭っています。同グループは、1.5TBの… pic.twitter.com/Ix0xN0XAsX

— FalconFeeds.io (@FalconFeedsio) 2024年6月27日

角川がアーキテクチャとインフラの強化に取り組む中、ランサムウェアグループは身代金が支払われる前に期限が来たら機密データを漏洩すると脅迫している。


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