坂口氏はファイナルファンタジー、ロストオデッセイ、ブルードラゴンを再びプレイすることに興味がない

ファイナルファンタジーのクリエイター、坂口博信氏は、スクウェア・エニックスのシリーズに再び取り組むことや、ミストウォーカーの古典的なゲームを新しいプラットフォームに移植することに興味がないと語った。

スクウェア・エニックスで20年以上勤務した後、20年以上前に同社を退職したベテランは、最近再びこの日本の出版社と提携し、今年中にモバイルRPG「ファンタジアン」をコンソール向けにリリースする予定だ。

Advertisement

インタビューで ブルームバーグ坂口氏は、自分が「クリエイターではなく消費者になった」という理由もあって、再びファイナルファンタジーに取り組むことに興味はないと語った。

「今や私はファイナルファンタジーXIVの中で生きているようなものです」と彼は語り、後にこう付け加えた。「もし再びファイナルファンタジーのブランドを引き継いだら、ファイナルファンタジーXIVを同じように心から楽しめるかどうかは分かりません。」

坂口氏は2021年のVGCのインタビューでのコメントを繰り返し、ロストオデッセイやブルードラゴンのようなミストウォーカーの古いゲームをリマスターする意欲はないとも語ったと報じられている。

しかし、彼は2014年にリリースされたものの、現在はプレイできなくなっているモバイル戦略ゲーム「テラバトル」を復活させたいと考えている。

Advertisement

61歳の坂口氏はかつて『ファンタジアン』を制作した後に引退するかもしれないと考えていたが、最近『ファンタジアン・ダーク・エッジ』の商標を申請したミストウォーカー社と「何か新しいもの」に取り組んでいるとブルームバーグに語った。