ランサムウェア集団がフロム・ソフトウェアの親会社である角川から1.5TBのデータをハッキングしたと主張

ランサムウェア集団が、『エルデンリング』スタジオの所有者であるKADOKAWAから1.5TBのデータをハッキングしたと主張している。

サイバーセキュリティアカウントのXで指摘されているように ファルコンフィードBlackSuitグループはダークウェブにメッセージを投稿し、その中でKADOKAWAの従業員の個人情報を所有しており、十分な金額が支払われなければそれを公開すると主張している。

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「私たちのチームは約1か月前に角川ネットワークにアクセスしました」と同グループは主張し、それが「業務プロセスが中断されている」理由だと述べている。

同グループによれば、契約書、DocuSigned文書、法的文書、財務データ、および「その他の社内専用文書および機密データ」をダウンロードすることができたという。

また、同社は角川社員の「個人情報、支払い、契約、電子メールなど」、角川のプラットフォームユーザーの電子メールとデータの使用状況、プレゼンテーション、コーディング、支払い取引などのその他の項目も保有していると主張している。

同団体は、角川が十分な金額を支払わない限り、7月1日にデータを公開すると述べている。

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「我々はビジネスマンなので、金銭にしか興味がありません」と同社は述べている。「角川は和解しようとしているが、提示された金額は同社にとって極めて低い」

「簡単に言えば、我々は日本国民に関する非常に個人的な情報にアクセスできた」と付け加えている。

「こうした人々は、自分の私生活に関するデータを秘密にしておきたいのは間違いない。電子メールや閲覧履歴など、『夜間に何をしているか』が公開されることを望む人は誰もいないだろう。」

盗まれたとされるデータのうち、どれだけがフロム・ソフトウェアに関連するものかは不明だ。

「角川の経営陣は、今週末までに契約を結ばなければ、すべてが上場されるということを理解すべきだ。

「現在、多くの日本国民の秘密の生活の詳細が角川の経営判断にかかっています。角川の経営陣が今後数か月間言い訳をしながら過ごすことを望んでいるとは思えません。そのようなことは彼らにはまったくふさわしくありません。角川のような会社にとっては、支払いをして前進し続ける方がはるかに容易でしょう。」

ブラックスーツは最近、 CDK Globalの停電の責任者である 北米の自動車販売店約 15,000 社にソフトウェアを提供しています。