カプコンのベテランが『アサシン クリード シャドウズ』を批判から擁護:「これはゲームであり、ファンタジーであり、現実ではない」

カプコンで働き、フラッグシップを設立したベテランゲームデザイナーの岡本吉起氏は、ヤスケというキャラクターをめぐる最近の反発に対して『アサシン クリード シャドウズ』を擁護し、ビデオゲームとして「これは現実ではなくファンタジーだ」と述べた。

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最近のビデオブログで、岡本氏は、何年も前に『アサシン クリー シャドウズ』のようなゲームを作りたかったと明かし、自身が手がけたゲームリパブリックの『Genji: Dawn of the Samurai』と『Genji: Days of the Blade』を思い出すとも語った。両作品とも2人の主人公が登場する作品だった。

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そして、はい、後者のゲームは確かに、ソニーの E3 2006 記者会見で「巨大な敵のカニ」ミームにインスピレーションを与えた Days of the Blade と同じものです。

このゲームが現在さまざまな批判に直面していることは承知していますが、私はもっと前向きな視点で物事を語りたいと思っています。これはゲームであり、ファンタジーであり、現実ではありません。織田信長の家紋が逆さまだったとしても、それはゲーム内の織田信長であり、ゲームの面白さには影響しません。

Genji について具体的に語ると、彼はこう付け加えた。「当時は実現できませんでしたが、Ubisoft なら実現できると思います。だからこそ、私は大きな期待を抱いています。」

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1997年に設立された岡本氏のフラッグシップスタジオは、カプコンのタイトルの制作に深く関わっており、『バイオハザード2』、『バイオハザード コード:ベロニカ』、『バイオハザード ゼロ』、そして『バイオハザード4』の2つのプロトタイプ版などのシナリオを提供した。2003年にフラッグシップを離れた後、岡本氏は『源氏物語』シリーズを制作するためにゲームリパブリックを設立し、2012年にゲームリパブリックの閉鎖に伴い、コンソールタイトルの制作から引退することを発表した。

[Source – Yoshiki Okamoto VBlog via Automaton]

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